難しいのは、覚えるよりも教える事

 11, 2010 09:00
新型工作機
今日は会社の新型機搬入作業の立会です。
MCマシニングセンタと呼ばれる切削、穴開け、タップ(ネジ切り)作業を行う機械で、前機よりも一m幅の狭い二m。プログラムは直打ちはもちろんCADを介してのインプットが可能なので動かし方は一日で覚えられそうなのですが、難しいのは新人にそれをどう簡潔に説明するか、です。一応現場では技術指導なんていう肩書をもらっていますが、実際は自分も作業者として動いているのでなかなかゆっくりも教えられないのが現状です。

↓ちょい長いので続きます↓
そういう理由もあって描き方講座で説明の練習も兼ねているのですが、実際は思うようにいかないもので、結局は本人の「やる気」が技術の吸収率を左右します。ここで単にやる気出せよ、と言っては逆効果。やる気を誘発させる「何か」を教える側が考えなくてはならない。ここら辺、萌絵で英語や歴史を教える教科書はよく出来ていると思う。ターゲットは絞られるとはいえ、うまく誘導する手段と言えます。最近の商法でもちょくちょく目にしますよね。さすがに現場で萌絵で解説するのは抵抗があるので簡単な図解を併用して説明しますが

やる気と技術への貪欲さがある人が入ってくれるのが教える側としては一番助かるのですが、現実は20人に1人ぐらいで、多くはその場に依存してしまいます。つまり、ひとつの事だけに満足してしまい、失敗を恐れてそれ以外の仕事を積極的に覚えようとしないタイプ。機械のセットは毎回リーダー任せ、言われた通りにしか動けない…単純な流れ作業ならこれでも良いのかもしれませんが、数の少ない量産品以外でこの調子だと厳しいものがあります。

両者が歩み寄れれば理想なのですが、なかなか難しいものです。
どっちも自分の正義を持っていますからね、宗教のように。
一緒に飲みいってぶっちゃけ合おうぜー、といっても引きこもりタイプだとそうはいかないし、逆効果な事もある。話が全くできない人もいるしね。どうしたものか…仕方ない、ここは思い切って萌絵で教本作ってみるか?(マテ)それくらい思い切った発想も、今後の会社には必要なのかも知れない。

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