ひつまぶしっ!

一粒で三度おいしい、そんな創作ブログ。

三点透視でアオリを描こう・レッスン3(改正版)

蟷螂タソ弐式 パーステスト用
二点透視でもそれなりの構図になりますが、更に高みを求めるなら三点透視に挑戦しよう!今回はその前編、下から見上げる構図「アオリ」の描き方を三点透視で説明していきます。 後編では漫画に十分使える描き方で「フカン」の描き方を紹介します。三点透視まで覚えてしまえば、

イメージ背景
(模写無しテスト背景・クリックで拡大)
イメージだけでもこのくらい描けるようになります。
普段目にするビルとかは比較的簡単ですが、最初はこれまでのレッスン通り正方形や長方形から挑戦してみてください。

↓続きますよ↓ saiでパース22
前回に引き続きアイレベルはそのままの位置で進めていきますが、高さの余白を倍にしてよりビルを見上げる構図で描いてみます。この余白部分に第三の消失点を設置するのです。

saiでパース23
まず真ん中のビルから。
画像のように、ビルの倍近い高さの位置に消失点を設定します。
そしてビルの中心となる基準線(重力線と呼びます)をそこまで一本引きます。外壁となるビルの左右の線は上に向かうにつれ重力線に収束していく形に傾斜をつけてやります。ひとつのビルに対して三本の線を使う訳です。ちなみに上から見下ろすフカンの場合は、この消失点を逆に下側に設置します。

saiでパース24
その他のビルも同様に描きます。
最初に描いた真ん中のビルの重力線を目安に適度な傾斜を付けて。
ここで軽くシルエットを塗ってみました。
最初の直線的なビルと比べると、ずっと勢いが生まれましたね。

saiでパース25
そして二点透視の時と同じ手順で左右の消失点から伸びるパースラインを利用すれば、

saiでパース26
このように二点透視にはなかった勢いのある構図となります。
下の建造物は二点透視のままで傾斜は付けていないので、その差が分かるかと思います。全景で見るとそれほどでもありませんが、傾斜があると無いとではキャラを含めた一枚で描く場合、迫力がまるで違ってきます。傾斜角の程度は大きすぎても小さすぎても違和感が出てしまうので、何度か試して最適な角度を見出してください。このように、三点透視では

①三点透視では高さの消失点が付く
②全ての線に傾斜が付く
③勢いが生まれる


…といった効果と特徴があります。
人物に対しての超フカンや超アオリ、といった描き方もこれの応用です。次回は上から見下ろす構図、フカンを実戦で通じる描き方で紹介していきます。

3 Comments

nimirom  

オヒサデスw

こんばんは!
ヽ(;▽;)ノおひさっ♪♪です!


おかえりなさいw
修行の効果スゴイですね!

太陽にように
まぶしっ><、
すぎる!

おうえんしてますwww
^^/

2010/02/10 (Wed) 21:59 | EDIT | REPLY |   

ナントカ家の父さん  

初めて訪問、コメントさせていただきます。
パースについての説明が凄い分かりやすくて、楽しく学べそうです。
とりあえずご挨拶まで。
これからじっくりと読ませていただきます。

また、さっそくのお願いですがこちらのブログのリンクを貼らせていただいてよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。

2010/02/11 (Thu) 00:33 | EDIT | REPLY |   

貧蛇  

>nimiromさん
改めましてお久し振りです!
そして数ヶ月後にまたさようなら(マテ)
今回は主に背景とパース修行に専念していたので、例のオリキャラファイターズが停滞したままです、すんまそんorz パースでキャラクターの歪みが色々見えてくるようになってきてしまい、描かせて頂くのに不完全な絵はお出しできない、という事で全キャラバランス再調整となりました(吐血)

>ナントカ家の父さん様
いらっしゃいませ!
ブログ村から拝見させて頂きました。
家族でイラストを描けるのはとても羨ましいです、自分は今の絵柄が絵柄なだけに誰にも見せる事すらできないので(爆)パースは背景のみならずキャラにも有効なので、今後もお役に立てたら幸いです。

リンクOKですよ!
こちらも後程リンクを貼らせて頂きますi-179

2010/02/11 (Thu) 02:05 | EDIT | REPLY |   

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