厚塗りを覚えたければゾンビを描け(グロ注意)

 25, 2012 15:17
新規キャンバス
休み時間にマウスでちょいちょいラクガキしたゾンビ。メインレイヤーは一枚のみ。
今回は厚塗りについて。厚塗りは変な例え方をすると、遺体復元である。
復元には骨から肉付けをして顔を形成していく訳ですが、厚塗りもそれと同じ。
まず下地となる色(骨格)を塗り、その上に皮膚となる明るい色を乗せていく。
塗る、というより色を乗せる、というイメージ。

ならアニメ塗りと同じだろ、と思うかもしれませんが、
厚塗りは基本的にレイヤー一枚しか使いません。線画も無し。
なのでレイヤー分割に依存してる人ほど厚塗りは難しく感じる。
また、水彩のように色を伸ばしたりもほとんどしないので、直球勝負的な塗りでもある。
つまりは油と同じ。機能でなく自身のスキルが試される塗り。

手順を要約すれば、暗い色(描く対象のシルエット)から塗り、その上に
肌色となる色を伸ばさず重ねて塗っていく。
もちろん、凹凸や光源を意識しながら。この辺はアニメ塗りにも通ずる所がある。
もっと要約してしまえば、

新規キャンバス2
こんな感じに画像を小さくしても細かい部分の色のメリハリがハッキリしていて、
全体像がボケてないリアル系になってれば厚塗りである。
離れて見て丁度いい、そんな感じ。アイコンを作って何か見栄えが悪い、
という場合は線画を除けばこの色の配置と選定が悪いのが主な原因である。
それでもわかんねーよ!って人は一度ドット打ちで顔を描いてみるといい。
厚塗りのヒントが掴めるハズだ。

あと光彩(加算)をやたら使わない考え無しに色を伸ばさないグラデーションに頼らない、くらいかな…これらが全て無いドット打ちの限定空間で修業すれば、いずれは解るかと。制約が厳しい分、塗るべき色と場所が鋭角に鍛えられるからね。

Tag:イラスト sai CG SAI 講座 厚塗り

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