ひつまぶしっ!

一粒で三度おいしい、そんな創作ブログ。

Photoshopによるディフュージョンの手順

ディフュージョン講座1
グロー効果とディフュージョン、今回はその手順を紹介します。
PhotoshopはCS3を使用、フルマウス描きによるものなので、ペンタブや別バージョンによっては説明に多少の違いはあるかも知れませんが、画像付きの紹介なので大体カバーできると思います。
ディフュージョン講座2
(クリックで拡大)
まず元絵を用意します(レイヤー名も元絵とします)
次にこの元絵を複製します

ディフュージョン講座3
更にその複製したレイヤーの上に新規レイヤーを作成、

ディフュージョン講座4
先ほど作成した複製とグループ化します。
saiでいうところのレイヤーセットみたいなものです。

ディフュージョン講座5
次に赤丸部分をクリックし、出てきた一覧から
カラーを選択します。

ディフュージョン講座6
(クリックで拡大)
続いて新規レイヤーを黒で塗りつぶします。
するとこのように白黒の絵になります。

ディフュージョン講座7
次にグループ化中の新規レイヤーから複製したレイヤーを作業レイヤーに変更し、

ディフュージョン講座8
(クリックで拡大)
イメージ→色調補正→レベル補正
…の順に選択、

ディフュージョン講座9
出てきたグラフの赤丸部分の数値をこのくらいに調整します。
すると画像のように絵が暗くなるのが確認できます。この「黒以外に見えている部分」が光の拡散ができる箇所、と思ってください。つまり、光彩の範囲を絞りたければ数値を高めにし、広げたければ数値を低く設定すればいいのです。

この段階では背景の光、桜の木、木漏れ日に当たる石垣やキャラクターに光彩の適応範囲が絞られているのが解ります。描いた絵により範囲は変化するので、その度数値は調整してください。

ディフュージョン講座10
その状態のまま赤丸部分のチャンネルをクリックします。

ディフュージョン講座11
(クリックで拡大)
クリックすると画像のような欄が出てくるので、Ctrlキーを押しながらどの欄でも構わないのでクリックします。すると自動で光彩を放ちたい箇所が全て選択されます。

ディフュージョン講座12
選択範囲をそのまま維持した状態で、チャンネルモードからレイヤーに戻り、元絵を作業レイヤーに選択します。

ディフュージョン講座13
そして元絵をコピー&ペーストすると、選択中の箇所のみがコピーされたレイヤーが作られます。※複製ではなくコピー&ペーストしてください。複製だと選択範囲ではなく元絵そのものをコピーしてしまうからです。
ディフュージョン講座14
(クリックで拡大)
グループ化しているレイヤーはもう用は済んだので、非表示か削除します。

ディフュージョン講座15
(クリックで拡大)
続いて複製したレイヤーを
フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)
の順で選択し、

ディフュージョン講座16
(クリックで拡大)
出てきた数値をこのくらいに調整します。
数値が高ければ広範囲にぼかし、小さければ小範囲にぼかします。

ディフュージョン講座1
ぼかしたら透明度も程良く見える数値に調整して完成。
これで桜の木の下で木漏れ日を受けながら淡い光に包まれるシーンの出来上がり。イラストはマウス描きしたオリキャラの立ち絵に簡易な背景を入れただけのものですが、ディフュージョンを利かせるだけでこれだけ変わる。もちろんただ光らせれば良いという訳でなく、状況や光源、色差もしっかり考えて描く必要はあります。

一見難しいようですが、ぶっちゃけやっている事は

「光らせたい場所をコピーしてぼかしているだけ」

…なので、ぼかしが使えるソフトがあれば似たような効果は十分に出せます。次回はsaiによるディフュージョンを紹介します。

2 Comments

lento  

フォトショ以外のソフトでグロー効果をやってみたことがあるんですが、大体手順は同じなんですね~。

レベル補正とぼかしの機能があればグロー効果はできそうですね。勉強になります。



記事とは関係ないんですが、先週夢の中で貧蛇さんにお会いしましたよww
家族旅行をした夢だったんですが、その旅行先で貧蛇さんとばったり会いまして…
途中ご一緒したんですが、なんとなく別れて…
戻ってきて「そういえばどうしたかなぁ~」と後日ブログを拝見したらいつになくハイテンションな記事(ここには書けない内容)が書かれていて、それを「うんうん」と普通に読んでる…あたりで目が覚めましたww

結局お顔はどうだったか覚えてないんですが、すっごい人ごみの中だったのに、なぜか「あ!」って思ったんですよね~。

どうでもいい方が長くなり失礼しましたm(__)m

SAIのディフュージョンも楽しみにしてます。
いまだに上手くできない部分があるので…。

2011/01/27 (Thu) 19:08 | EDIT | REPLY |   

貧蛇  

ディフュージョン!はっ!

やると思った、って今思っただろう?

>lentoさん
フォトショは均一にぼかしの範囲が設定できるのが強みですね、一方saiでは数値設定ができないのである程度塗りのスキルが必要になってきます。

>幻夢界のぽっくん
…その夢世界のワタクシはどんなイケメンでしたか?(←アホ)
なんというドラマティックな展開ww
載せられない記事の時点であっちの自分のイメージが大体掴めました(爆)

2011/01/28 (Fri) 03:52 | EDIT | REPLY |   

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