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グロー効果とディフュージョン・その役割と特性について

グロー&ディフュージョン1
光の拡散表現のひとつ、グロー効果(またはディフュージョン)。
第一回目となる今回はその効果と、グローとディフュージョンの違いを説明していきます。 ディフュージョン対比
(クリックで拡大)
まずその効果から。
左が通常のアニメ塗り、右がディフュージョン処理をしたもの。
肌や服といった明るめに塗った箇所の周囲をよく見ると解りますが、淡く光を放っているのが確認できると思います。対象の明るい部分のみに絞り、同系色の光彩を放つ、これがディフュージョン。

グロー効果
次は厚塗りのイラストでグロー効果を説明します。
上の画像ではロボットの目や関節部が輝いているのが確認できますね。このような
対象が自ら光を放つ表現をグロー効果といいます。
先ほどのディフュージョンと同じように見えますが、少し違います。


ディフュージョン
こちらがディフュージョン。
ロボット自体が発光しているのではなく、
周囲の光を反射して発光しています。
これがグロー効果との決定的な違い。大雑把に書くと、

グロー効果は対象そのものの発光
ディフュージョンは照り返しによる発光


…と分類されます。


グロー&ディフュージョン2
(クリックで拡大)
この二つは単体でもそれなりの効果はありますが、
組み合わせると更に見栄えが変化します。
上のイラストはグロー効果とディフュージョンを重ねがけしたもの。
淡いオレンジ系の色を光彩に取り込み、全体にグローをかけた上にピンポイントのディフュージョンを仕掛けてあります。こうする事で放課後の夕日(朝焼けでも可)にキャラが溶け込んだ様な、場の空気感あるアニメのワンシーンが仕上がる訳です。

次回はPhotoshopを使用したグロー&ディフュージョンの描き方手順を紹介、続いてsaiによる描き方を紹介していきます。

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